心臓疾患のHPを更新しました
【身体のためのほっと一息シリーズ③】
パニック障害について
パニック障害はきっかけもなく突然強い恐怖感を感じ、同時に過呼吸や動悸、胸苦しさ、発汗をともなうパニック発作を起こします。
「また今後も同じような発作が起きたらどうしよう」と不安になり、外出などがままならなくなってしまう疾患です。
症状を起こす特定の原因がなく、いつ発作が起きるかわからないという点で患者の恐怖心は強くなります。
パニック障害の方は「氣が狂ってしまうのではないか」という恐怖から、一刻も早く安全な場所、例えば自宅などに行こうと、
突飛な行動をする場合があります。
パニック発作自体は20分以内におさまるものですが、本人にとっては非常につらい、長く感じる時間です。
パニック障害を他の不安障害と切り分けるのはなかなか大変です。