アトピー性皮膚炎

〜痒い・痛い・真っ赤・寝られないの解消から脱ステロイド・脱色素沈着を望まれる方へ〜

アトピー性皮膚炎の患者さんのこのような訴えに答えるための鍼灸治療法を行っています。

  • 特に寝ているときに、もの凄くかゆくなり、ひどい時は、顔から汁が出て、真っ赤になってしまいます。病院の皮膚科で処方してもらった抗ヒスタミン剤を毎日寝る前に飲んでいますが、効果が出ているのかわかりません。

  • 顔面から浸出液が出て、かさぶたが出来ては禿げて(掻き壊して)の繰り返しで顔が真っ赤でした。我慢できないくらいの痒みと、掻いてしまった後の後悔と絶望感…。
    周りは、簡単に「掻くな」と言うけど、とても我慢できるような痒みじゃありません。

  • 妊婦には禁忌ということで、悪いとは思いつつ、それから一切の薬をやめてしまいました(飲み薬含め)。最近はアトピーは治ったのですが、色素沈着が酷く目も当てられません。また、少し掻くとすぐに瘡蓋になってしまいそれが色素沈着になるというのを繰り返しています。掻かなければいいんじゃ?と言われるかもしれませんがとにかく我慢出来ず、頭がおかしくなりそうなくらい痒いです。  

  • 非常に強いステロイドだと知り、とても不安です…。本当に無知でした。マイザー以前の薬は、母に聞いてもわからなかったです。副作用を調べ、長年の悩みの、手のしわ・しみ・顔のニキビ・赤みはステロイドのせい…?と思いました。塗り続けていたので、体内にも何か影響はありますか?また、薬をいただく時に、ステロイドですか?と聞かない限り、教えてもらえないのでしょうか?
    医者には言われた記憶がなく、少し疑問に思いました。。

  • これを機に、アトピーを根本から綺麗に治したいです…でも、ステロイド以外で効く薬なんてあるのかな、と思っています(>_<)何か良い治療法があったら、教えていただきたいです!! 

アトピー性皮膚炎とは?

 西洋医学的には、結局のところ原因不明で対症療法的にしか方法がないように書かれてあります。

東洋医学的に考えると、簡単にいうと熱が肌の部分に停滞していて、その熱の出所と性質と身体の持つ正気(抵抗力)により、多種に区別されます。


 近現代において、この熱の主たる原因はというと飲食に不摂生によるものと、怒りや不平不満などの感情の鬱積によるものです。乳幼児におけるものには、母親の上記のものの影響がやはり大きく現れます。

 内臓に熱を持っていて、それが治癒しようとして皮膚に出てくるものもあります。治ろうとしての過程であるので、この場合は止めてはだめです。

 対症療法的に押さえ込もうとすると、内臓にこもってしまい内蔵の熱となりより身体は疲労していきます。喘息と皮膚炎との関係がよく見かけられますが、肝臓と皮膚炎、腎臓と皮膚炎も多く見受けます。

 ステロイドホルモンは、身体にとって危急の状態になった時に、その状態を回避しようとして分泌されるホルモンです。

 それを人工的に痛みどめや痒み止めとして投与するのが、ステロイド剤です。いわば応急処置的に原因に蓋をする形で作用するので、効き目は即効性があります。

 しかし、蓋をした期間が長ければ長いほど、その反動は大きく、長期に渡って影響が続くこととなります。

患者さまから喜びの声を頂きました

まぶたがカサカサで目も開けられなかったのが、正常になった時は本当にうれしかったです。

赤ちゃんのころからのアトピー性皮膚

平永恵未さん 20代

 赤ちゃんの頃からずっとアトピーで、酷くなったら病院へ行っていましたが、社会人になり不規則な生活になりさらに悪化し、毎日薬を飲んで症状を抑えるようになりました。

 急に薬を飲み続ける事が怖くなり、飲むのを止めたら、リバウンドで、全身まっ赤で皮膚が粉のようにたくさん剥がれ、かゆくて痛くて、夜も寝れなくなりました。

 結婚をして、仕事を辞め、大阪へ引越してきて、ネットで病院を調べていたら、こちらのサイトを発見し、先生が一人一人と真剣に向き合ってくれてる感じがして通い始めました。

 治療を受け徐々にですが皮膚の状態は良くなりました。最初はまぶたもカサカサで、しっかり目を開けられなかったのが、正常になった時は本当にうれしかったです。痒みがやわらぎ精神的にもかなり楽になりました。


その他様々な症例は

こちらから参照いただけます。




症例を一部紹介します 【全身(特に胸部)の痒みと色素沈着】

初診日 平成20年3月17日
患者 男性 24歳 180p 64kg 未婚 医療関係の仕事
主訴 アトピー性皮膚炎 全身の(特に胸部)の痒みと色素沈着
病歴 小児のころからアトピー性皮膚炎、喘息が出ていた。
昨年の11月頃、試験と仕事のトラブルが重なり精神的にまいっていた時に、
胸部〜腹〜太もも前面に激しい痒みが出て翌日黒くなっていた。
診断

生まれつきの体質とストレスによって体の機能が乱れ体内の熱が高まり、
さらに余分な水分が溜まっているのがツボに現れていた。
この熱と余分な水分が、皮膚・粘膜に影響したと診断した。

治療 一回の治療で1〜3個の少数のツボ(百会、霊台、不容、至陽、腹部打針術)を適宜選んで刺針した。
経過

2診目3月19日 夜の痒みナシ
3診目3月20日 体の痒みナシ 便秘が続いていたが治療後排便
4診〜20診 痒かったり痒くなかったりが続くが初診時に比べると症状は、
落ち着いている。

現在の状態 痒みがある時は、飲食の不摂生や、ストレスがきつい時なので、その養生指導と体の熱を冷まして、余分な水分を除く治療を現在継続中。

症例を一部紹介します 【統合失調症との合併症】

初診日 平成13年12月22日
患者 男性 31歳 173p 60kg 未婚
主訴 アトピー性皮膚炎(頭、耳の中、顔) 感染性心内膜炎 統合失調症
病歴 生後2カ月でアトピー性皮膚炎が頭、顔に発症。その後大量のステ ロイドを使用。15歳でステロイドの軟膏を止めた所、急激に悪化しMRSAに感染、入院する。温泉療法や漢方など試すが変化せず軽いステロイド剤を使用し 続ける。20歳頃、潰瘍性大腸炎を発症。26歳で心雑音が見つかり感染性心内膜炎と言われる。31歳で被害妄想や幻聴が現れ、統合失調症と言われる
診断

この方は、慢性的なストレスを受けている為、代謝や発散がうまくいかなくなり体内にきつい熱を籠もらせている。様々な症状が現われており、症状の要因は色々あるが、根本の原因はこの熱である。そして、体の抵抗力の低下が、脈や、ツボの反応で診てとれる。

治療 熱をいかにして冷ます事が出来るかが治療のポイントであるが、抵抗力の弱りも補いつつ、今回は鍼と漢方の併用とする。主に黄連解毒湯、四逆散(熱を強力に冷まし、気を巡らす作用)と、1回の治療で1〜3個の少数のツボ(霊台、督兪、背中、脾兪など)を適宜選び刺針した。
経過

2診目12月23日 体が楽になる
26診目H16.8月21日 痒みややマシ 動悸なし
46診目H17.12月24日 心膜の検査変化なし 動悸なし

現在の状態 他の療法を様々に受けておられたが、投薬治療は負担が大きく、当院の治療が一番からだがらくに長期に渡る治療が必要であり、現在も継続中である


その他様々な症例は

こちらから参照いただけます。



どうやって治療するの?

 当院は、鍼灸専門治療院です。その他の手技や整体・マッサージなどは行わず鍼と灸だけで治療して行きます。アトピー性皮膚炎に対しては、以下のように効かせていきます。

症状

病機と治療指針/治療方法

  • 睡眠障害や夜間の痒み
  • 斑状の皮膚の黒ずみ
  • 色素沈着・鮫肌

<病機と治療指針>

熱が血液にこもっている状態であるため、血中の熱を身体の表面に浮かせていく。

<治療方針>

脈・顔面の気色・舌・腹部所見・背部所見・手足の所見を総合的に判断し、心・肝・腎の臓と関係が深い経絡へ鍼灸もしくは刺絡する。

  • 日中の痒みがきつい
  • 赤みがひどく皮膚が剥けてボロボロになる

<病機と治療指針>

熱が肌にこもっている状態であるため、肌中の熱をより浅い皮毛の方へ浮かせていき、汗や尿として排泄させる。

<治療方針>

脈・顔面の気色・舌・腹部所見・背部所見・手足の所見を総合的に判断し、大腸・小腸・胃・胆・肝の臓と関係が深い経絡へ鍼灸もしくは刺絡する。

  • ジュクジュクがきつく肌がどす黒い

<病機と治療指針>

湿が熱を抑えこんでいる状態であるため、胃腸の機能を高め湿気をのぞき、その後、熱を皮毛まで浮かせ排泄させる

<治療方針>

脈・顔面の気色・舌・腹部所見・背部所見・手足の所見を総合的に判断し、脾・胃・大腸・小腸の臓腑と関係が深い経絡へ鍼灸もしくは刺絡する。

鍼って痛いんですよね・・・怖いです・・・

 鍼は一般の鍼灸院で用いる鍼管を全く用いないのでチクリともせず、患部に非常にソフトに刺入することを可能にしました。これにより、3〜5歳くらいの痛みに敏感なお子様でも安心して鍼を受けることができます。

 鍼管を使うと、「チクチクして不快な感じがする」と鍼の苦手な方は敬遠されることが多く、また、鍼と皮膚の接触の微妙ななじませ合いが出来ずに治療もうまくいかない最大の原因が生じるので当院では開業時から使用していません。

 なお、当院ではすべてディスポーザブル(使い捨て)の鍼を使用しています。

たくさん鍼を打たれるんじゃないかと不安です・・・

 一般の鍼灸院では、確かにやたらと鍼をうちますね。全身療法だと言って身体全身に打つことを良かれとしていますが、

 当院では全く異なる考えで治療をしていますので、鍼は基本1か所です。多くて2か所。急性の病や熱発していて身体が元気な場合には、その場合だけ5〜6か所に治療する場合もあります。

お灸は熱そうだし痕になりそうで・・・

 灸は、一般の治療院では灸点紙というものや、温灸を使って治療するところが多いのですが、治療効果はやはり直接施灸する場合にかなり劣ります。

 それでも良ければ、温灸による施灸も選択肢としてありますが、ご自分で施灸する場合にはお勧めしますが、当院での治療は基本的に直接灸です。

 ただし、米粒の半分の大きさでチクっとするくらいの刺激です。一瞬で終わりますので安心です。痕がやや残ることはありますのですが、ほとんど足か腰部の目立たないところなのです。

 温灸か直接灸かは相談の上となります。

治療費(消費税別)

 初診時には初診料4,000円が別途かかります。 

 高校生以上  6,000円

 乳幼児    3,000円